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ぐるんとびーでの勤務体験!

2019.5.29

カテゴリ:Medical 著者:青木 満理菜

こんにちは、青木です。

実は、今年1月から4月まで私青木は弊社と協力して頂いている小規模多機能ホーム・ぐるんとびー駒寄(神奈川県藤沢市大庭地区)にて、看護師として週1勤務をしておりました。


前回は1日だけ訪問看護を取材をさせて頂いた時のブログもご参照ください。

さて、それでは小規模多機能でのおおよその1日の流れをお伝えしていきます。


ここがぐるんとびーです。



床や机が優しくて暖かい木の素材で統一しているので、この場所に来るだけで、明るい気持ちになります。

朝、勤務を開始してこの場所に来ると、利用者さんが洗濯物を畳んでくれたり、掃除をしてくれたり、お茶を入れてくれたりします。

従来のデイサービスだと、ある程度利用者さんのやることは塗り絵や体操など決まってそれに沿って1日を過ごします。

ぐるんとびーでの通いは、それぞれが好きなことをして過ごしています。

とある日は、頂き物のブンタンを一緒に剥いてジャムを作ったり



大きなたけのこを頂いて、みんなで調理したり



その利用者さんがやりたい事を一緒に考えて一緒に楽しむ。そんな毎日を過ごします。

希望された利用者さんは、車で外食に出かけます。

外食の際の楽しみは、美味しい食事だけではありません。

いつもより少しお洒落をしたり、街の様子をみて季節を感じたり、たくさんの刺激が利用者さんを楽しませてくれます。



外食の後は、桜を見たり、ツツジの季節には道路をお散歩したり。



ぐるんとびーで過ごしていると、働いていると言うよりも、暮らしているという感覚になります。

ぐるんとびーが大切にしているのは、「普通の人」であること。

ぐるんとびーでの利用者さんは、決して受け身ではありません。

自分でできることは最大限ご自分の能力を使って行なっています。

認知症の方も、料理やお裁縫など、昔取った杵柄を存分に発揮してくれます。

好きなこと、得意なことをしている人は本当に目が輝いていて、そんな表情を見つけるのが、私は大好きです。

ぐるんとびーの、利用者さんのキラキラした笑顔のためなら、どんな事でもチャレンジして実現しようとするパワフルさが、本当に尊敬できるところです。


ぐるんとびーの皆さん、短い間でしたが一緒に過ごさせて頂いて、本当に楽しかったです!

実務は離れてしまうけど、今後はさらにぐるんとびーと一緒に色々な試みをして行きたいと思っていますので、改めてよろしくお願いいたします。



また、弊社が運営している"医療人"のための採用サイト『ハコヤ』にて、ぐるんとびーの訪問看護師採用を目的に記事を掲載しております。

こちらもぐるんとびーの魅力が伝わるコンテンツになっておりますので、是非ご覧ください。↓↓↓

「デンマークと相互に学び合う訪問看護ステーション。」 ぐるんとびー 訪問看護ステーション