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新型コロナウイルスの拡大防止に向けて

2020.4.6

カテゴリ:Management/Medical/News Release 著者:桑畑 健

2020年の最初の投稿がこのような内容で不本意ではありますが、
新型コロナウイルスの感染防止に関する Jump Start の意向表明とお願いです。

4月の対面のお打ち合わせをすべてお断りし、インターネット上でのお打ち合わせ(要するにオンラインMTG)での対応とさせていただきます。
また、人が密集する勉強会、セミナー、イベントの開催および参加をすべて自粛いたします。

新型コロナウイルスに関する情報は、楽観的なものから悲観的なものまで出回っておりますが、感染者数の統計の推移と、他国の事例を当てはめていくと、この2〜3週間で感染を最大限防止しないと、この事態は「長引く」と考えます。

あれだけ賑わっていた飲食店の閑散具合や、閉店の知らせを聞くと本当に心が痛みます。
しかし、この状況を終わらせるためには、外出して消費活動をすることではありません。感染防止のための最大限の行動によって、収束を少しでも早めることです。

弊社も多分に漏れず、業績には大きな打撃を受けています。
そして、周りの企業を見渡しても打撃を受けていない企業はありません。
医療や介護関係の方の悲痛の投稿を目にすると、大きな不安とともに、自分たちの無力さを痛感します。
そして、無力さを責め続けても何も生まれません。この状況下だからこそできることを再考して注力し、今社会に求められていない業務については辞めます。

関係者の皆様にはご不便おかけすることも多々あるとは思います。

弊社は医療機関ではありませんが、医療介護ヘルスケアをデザインする企業として、この感染拡大の防止に対して最善の行動をおこないます。
そしてこの間のお急ぎの連絡は会社の電話にではなく、各担当の携帯電話、もしくはメールへお願いします。

すでに新型コロナウィルスによって亡くなられた方には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
そして、この間も医療や介護の現場で緊急事態に対応し続けている方には心より御礼を申し上げます。
また、「リーダー」である人たちは、様々な局面を想定して苦渋の決断をされていると思います。

ウイルスそのものが目に見えないだけに不安も募るかと思いますが、
今は「最悪」を想定して、「最善」の準備と行動を行い、そして早期に「思ったよりも最小限で済んだね」と言えるよう取り組みましょう。

Jump Start 株式会社
代表取締役 桑畑健

Tekeru Kuwahata

筑波大学 芸術専門学群 視覚伝達デザイン専攻 卒業。
多摩美術大学 情報デザイン 修了。
2008年 Jump Start株式会社設立し代表取締役に就任。
2018年に一般社団法人 日本医療デザインセンターを設立し代表理事に就任。
2020年7月末日でJump Start 株式会社の代表取締役を退任。現在 Jump Start ではクリエイティブディレクターとして活動中。

twitter https://twitter.com/takerutic
note https://note.com/takeru_kuwahata

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